INTRODUCTION
レーザー搭載の人工衛星によって水棲生物を追跡することを目指すプロジェクト。このプロジェクトを通して学生が積極的に学びながら様々なことにチャレンジして行きます。現在は近畿大学初の衛星の打ち上げを目指し、宇宙マグロ1号を開発中です。
【成果】衛星打ち上げの壁
打ち上げにはまず衛星の書類審査があり、それを通過しあと筐体を組み立て次は衛星が宇宙環境で耐えうるかの試験が待っています。書類や部品の基準、価格に苦戦しながらも審査を企業に協力してもらい順調に1つずつクリアしています。その中で具体的な部品や筐体の設計図が出来上がり今後の環境試験に向けて前進し準備が整ってきています。
【活動内容①】企業とのズーム会議
アメリカのSpaceflight社や三井物産エアロスペース社に協力してもらいJAXAに提出する書類のレビューをしてもらったり審査に通るための衛星に対するあらゆるアドバイスもらったりしています。現在では水曜日の朝にズーム会議が開かれそれまでの進捗、意見交換、日程の確認などを主に英語を使って会議しています。
【活動内容②】衛星の筐体設計
エクセディという企業の協力のもと実際に宇宙へ行く筐体の製造を行ってもらっています。定期的に大学へ足を運んでもらい変更点、改善点などを話し合う会議を行い筐体の改良を行っています。しっかりと連携をとりながら強力なサポートをしてもらいとても助かっています。
成功に向けて着実に前進しています。打ち上げには課題は沢山ありますが、成功を目指しメンバーと一緒に挑戦して行きたいと思います。
中島 滉太
理工学部
このような大きなプロジェクトに関われたことに自分でも驚いています。成功に向けて自分にできることを精一杯頑張ります。
八橋佑樹
理工学部
大変なプロジェクトですが、みんなで力を合わせて頑張ります。
高橋 太河
理工学部