0-10Studio×THE GARAGEワークショップ取材｜近畿大学アカデミックシアター

秋風が吹き、めっきりと寒くなってきた今日この頃。

私たち0-10 Studio(以下、ゼロテンと略する)メンバーは春にも訪問していた東大阪キャンパスの新施設「THE　GARAGE」へと足を運んだ。

今回、取材を担当するのはゼロテン一年生メンバーの藤村奈々子だ。

さて、ここから先は記事の文章も彼女に任せることにする。(文・栗林寿樹)

先輩からご紹介いただきました、藤村奈々子です。

初めての取材に初めてのACT EXへの投稿。

多くの方のお目にかかるということで緊張しながらキーボードをたたいております。

ACT EXの魅力を皆さまに感じていただけるよう精一杯お伝えします。

今回の参加者は二人、中国からの留学生ホウイツリンさん(経営学部３年生)　　とコウキョウケンさん(経営学部3年生)です。ユニパの案内を見て友人同士で参加して下さりました。

モノづくりに興味があるというお二人はどんなブックマーカーをお作りになるのでしょうか。

まずはデザイン選び。

ハロウィンが近いこの季節、パンプキンとオバケのモチーフを選択。参加者自ら裏面のデザインを提案することも！

制作過程にも興味津々。パソコンを熱心に覗き込みます。

刺繍データをパソコンに写したら後は現代のハイテク技術に任せます。

どんどん出来上がっていく刺繍を不思議そうに見つめるお二人。その間にも刺繍は出来上がっていきます。記念にパシャパシャと撮影会。

そしてお二人分の刺繍が完成。可愛さのあまり「出来た！」とスタッフの方に報告したくなるほど。データのズレも少なく、こんなにきれいに出来ることはなかなか無いとスタッフの方がおっしゃるほどの出来栄えです。参加者の方からも「95点」という高得点をいただきました。

次はカッティング。出来上がった刺繍に沿って切り取ります。お二人ともものすごい集中力で慎重に切っていきます。思わず私も緊張してしまいました。

そして、フェルトの裏にある薄い布を取り除きます。糸が切れてしまわないように、これも慎重に慎重に。

切った刺繡たちにリボンを挟んで手芸用ボンドで貼り合わせたら・・・

完成！

一同「カワイイ！」

参加者の方も満足げな表情です。

当初、自分の手で刺繍すると思っていた参加者のお二人。完成までは思った以上にスピーディーだったとは思いますが、いかがでしたか？

「自分でブックマーカーの形にしていく、その過程が楽しかったです！」

参加者の方々

経営学部3年生

楽しんでいただけたようで何よりです！制作過程を拝見した私もどんどん出来上がっていく様子にワクワクしました。

最後に、このワークショップを企画してくださったTHE GARAGEのスタッフの方々（なんと！今回の企画は夏頃から始動していたのです。）にこんな質問を・・・

「THE GARAGEでの活動を通して近大生にどんな経験をしてほしいですか？」

学部によってモノづくりを全くしないこともある。
だけど、THE GARAGEには材料も機械もスタッフも揃っている。気軽に来て、作って「私にもモノづくりが出来るんだ！」と経験し感動してほしい。

THE GARAGE　スタッフ一同

「近大生にモノづくりの感動を！」と熱い思いを持って優しく教えて下さるスタッフの方々。初めての参加でも安心です。

いかがでしたか？THE GARAGEでは他にも沢山の企画が行われています。皆さまもTHE GARAGEでモノづくりの楽しさを体験しませんか。

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