NOV 27, 2019

EVENT REPORT

わくわくフェスタハロウィンイベント in ながせのながや

INTRODUCTION

 10月27日 日曜日、あきばこ家のわくわくフェスタに参加してきました。あきばこ家は、近畿大学の建築学部生が中心となっている団体です。「リノベーションを通じて空き家の利活用を行い、新しい繋がりが生まれる町」を目指して活動をしています。今回のイベントでは、子供をメインターゲットに、新たな繋がりが生まれる空間を提供していました。実際に参加した感想なども交えて紹介します。

今回のイベントについて

 10月27日日曜日、あきばこ家のわくわくフェスタに参加してきました。年に3回イベントをすることになっており、今年は秋のハロウィンイベントだそうです。

わくわくフェスタは、物件のオーナーの方の思いで、子供を対象とした交流イベントとなりました。子供ヨガ、巨大オセロ、フラワーアレンジメントワークショップ、ビンゴ大会など盛りだくさんな内容でした。そういった体験イベント以外にも、鉄道模型の展示や子供ネイルサロン、物販コーナーがあり非常に賑やかなイベントでした。

あきばこ家とは

 あきばこ家は、近畿大学の建築学部生が中心となっている団体です。「リノベーションを通じて空き家の利活用を行い、新しい繋がりが生まれるまち」を目指して活動をしています。元々は学部のゼミ活動でしたが、そこから派生し、学生主体の団体となりました。東大阪には空き家が多く、顧問の先生を通じて空き家を見つけています。今回のイベントが開催されたながせのながやは、築86年の物件で、リフォーム前はゴミが散乱していたそうです。しかし学生が中心になってリフォームし、写真のような美しい空間に生まれ変わりました。こちらの物件ではイベントや貸し出し以外に、シェアハウスも行っています。こちらの物件以外にも、東大阪市内で二軒の空き家の改修や運営を行っています。

築86年にはとても見えません!

直感的なヨガ

 私も子供達に混じって参加しました。ヨガの先生が子供向けの音楽(今回ははらぺこあおむし)を掛けながら子供達と学生にヨガを教えてくださいました。バッタの体勢やカニの体操など、子供でも分かり易い名前の運動が多く、子供達は楽しそうに運動していました。一方私は、体の節々が痛くなりました。特にカニの体操は、かがんだ姿勢のまま横歩きするので膝を痛めました。元気な子供達がうらやましかったです。

手軽で楽しい!プラバン作り

丁寧になぞっていきます。

 編集室メンバーの樋口君がやってみました。我々ゼロテン編集室のロゴマークを手書きで写し、レンジで温めると完成です。30分足らずで素敵なネックレスができました。子供向けに、キャラクターの塗り絵になっているモノもありました。

きれいにできました!

 樋口「プラ板を作ったことで,童心に返ることができました!自分で作品を作り,それを持って帰る事ができるということで、自己肯定感も上がったと思います」

参加者の様子

 子供達は景品のお菓子を分け合ったり、保護者の方々も一緒にビンゴをしたり、その横で出店された方々が笑っていたり、地域の交流の場としての役目を大いに果たしていました。参加して感じたのは、空き家だったことが信じられないということです。室内は明るく,常に子供と大人の笑い声や会話が聞こえ、暖かい雰囲気でした。今後もこのような空き家の使い方が拡大していけば、普段会えない方とも会えて、地域の交流も深まると思います。ほぼ毎日利用されているので、興味のある方は是非行ってみてください。

最後はみんなで記念撮影!

EDITING TEAM

  • デスク

    樋口晃大

    ゼロテン編集室

  • LEGO造形家

    大垣 孝

    ゼロテン編集室