INTRODUCTION

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ピカピカのガラス。

大画面テレビを四つ組み合わせたような巨大スクリーン。

何もかもが洗練された空間。

それこそが「The Garage」である。

2017年、近畿大学にアカデミックシアターができてから、5年目に入る今年。オープン当時は「図書館の中に漫画が何万冊も?!」とメディアに取り上げられたのも記憶に新しい。

さて、今度は何を作ったか。

こんどは、すべての学生が自由に、「だいたい何でも作ることのできる」施設を作ってしまったのだ。

Garage HP

はじめまして。0-10 studio ライターの栗林です。

そもそも0-10studioってなんだ?という方はこちらを。

0-10studio HP
私はここに所属しつつ、この記事を書いています。

この記事では近畿大学に新しく誕生・オープンした施設「Garage」について、お話しします。
お時間を頂ければ嬉しいです。

そもそも。


「ガレージって、名前は聞いたことあるけど何なのかイマイチわからない!

「名前を聞いたことはないが、モノづくりに興味はある」

「たまたまこのサイトを見たが、なんだか面白そうだ」

「特に知らないが、仕方ないので見てやるか」

特にそんな読者のみなさんは是非、この記事を読んでほしい。

また、東大阪に新たなモノづくりの拠点ができてしまった。

世間はコロナウイルスの影響により、てんやわんや。そんな中、できてしまったのだ。

場所は近畿大学東大阪キャンパス。新しくできたサーティワンアイスクリームの真向かいに、ひっそりと新しい建物ができていたことを皆さんはご存じだろうか。

「うわー、なんだか、いいホテルのお庭みたいですね。」

2021年5月。風薫る中、そうつぶやくのは私の後輩記者である。
今日はGarage(以後、ガレージと呼ぶ。)取材についてきてくれた。
確かに。とても面白い例え方だと思った。僕だってそう思う。なんて綺麗な場所だろう。

「枯山水みたい。」
うん?それは違うんじゃないだろうか。
だって枯山水というのは水を使わずに石や砂を使っ・・・そんなことはさておき。

早速、入ってみることにする。
ラボっぽい。断固、ラボである。

自動ドアをくぐると、そこはまるで「海外のラボ」のようだ。

いや、実際に海外の───例えばアメリカや、ドイツみたいな───ラボに入り浸っていたのかよという声が聞こえてきそうだから最初に断っておくが、そんなわけはないのである。
しかしそんな僕でさえ「海外のラボみたいだ」と思うのだから、その海外の巨大ラボっぽさは異常、ということになる。そういうことにしておいてほしい。

ピアノだって置いてある。

しっかりと検温、消毒を済ませていざ潜入である。

検温や安全講習会・ライセンス講習会(ガレージの機械を自由に使用するにはこれらを受講する必要がある。しかし受講といってもそう難しい話ではなく、スタッフの方々の分かりやすい説明を聞いて理解するだけだ。)を担当してくださった男性スタッフの方に挨拶をしてみる。

「こんにちは。初めまして、栗林といいます。」

「こんにちは、栗林さん。永井です。早速作ってみますか。」

え?もう作るんですか。

早い早い。とにかく、展開がスピーディーなのだ。

このスピード感もここが最先端たる所以、なのであろう。

あれよあれよという間に機械を使わせていただくことになった。(本来は予約が必要であるが、特別に使わせていただいた。)

ガーメントプリンター

実際に使ってみた。


今回使ったのは「ガーメントプリンター」である。

簡単に言えば画像データを、そのまま布などに印刷できるという優れモノ、である。

特に印刷や機械について詳しくない人でも簡単に使えてしまうんですよ、と仰る永井さん。

「またまた~。」
そんな窺がった考えをしていた僕だったが、わずか10分後平謝りをすることとなる。

「うそでしょ・・・」

きれいに、とても綺麗にできていたのだ。僕だけのオリジナルTシャツである。

他にも木を加工することのできる機械でスマホスタンドを作ったり、印字をすることも可能だ。

作ることのできるものは多岐にわたる。オリジナルTシャツ、帽子、キーホルダーにフィギュアまで。名刺入れだって。

今回紹介した機械以外にも3Dプリンターなどを含む、およそ10数個の機械が設置してある。
実際に見に行き、ぜひ使ってみてほしい。どの機器も仕上がりのクオリティの高さに感動すること請け合いだ。

ここで、ガレージで実際に業務を行っている職員の皆さんにお話を伺った。

一人で来る人が多いんですが、他に機械を触っている人がいると初対面同士ででも交流があったりしますね。

高橋雅仁さん

ガレージ推進室

なるほど。このガレージの中ですでにコミュニケーションの輪が出来ているそうである。
ガレージは誰かとの交流を求めたり、チームメンバー探しにも”もってこい”ということだ。

「自分のものを作る、というよりも誰かにプレゼントを、という目的で来られる方も多いですね。妹にあげるんです、というように・・・」

郷木穂乃香さん

ガレージ推進室

確かに、手作りのプレゼントというのは嬉しいもの。
もはやガレージで作った手作りは「ハンドメイド」の域を超えているような気もするが、気持ちがこもっていることは確かであろう。

これから。

ガレージの公式ホームページにはこうある。

・大学と連携したいが敷居が高くて関わりにくい

・自社の技術を活かした新たな挑戦に取り組みたい

・異業種・異分野の人とつながりたい

・その他、とにかく何か困っている…

そんな方、大歓迎だそうだ。

「これからどんどんやっていきますよ!!」

力強い職員の皆さんの言葉。企業様とタッグを組んでの商品開発や、様々なワークショップも開催予定だそうだ。ユニパや公式Twitterも要チェックするしかない。

0-10studioでも今後、デザイン講座などを行う予定だ。

昨今「デザイン」は爆発的にブームとなっている。
そのアウトプットの場として、「ものつくりの新拠点」ガレージを使うのもいいかもしれない。
とにかく、まだ知る人ぞ知る新施設の「古参」勢になるのも今だけである。

さあ、君も今すぐ。

洗練されたモノたちに囲まれ、ご満悦の後輩。こうして新しい風は吹いていくのだろう。

「想像できることは、すべて実現できる」
ここでは。想像できるものは
本当になんだって、つくることができる。

推進室(職員・スタッフ)の皆さん、0-10Studioのメンバー、読んでくださった皆さんに感謝を申し上げ、この記事はまとめたいと思う。

すべてのみなさま。
ありがとうございました。

EDITING TEAM

  • ライター

    栗林 寿樹

    【0-10studio】

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