FEB 25, 2020

PROJECT REPORT

アクトプロジェクト年間活動報告

INTRODUCTION

平均寿命と健康寿命との約10年間のギャップである“日常生活に制限のある不健康な期間”の短縮をめざし,産・官・学・民・金+情報関連団体が協働で分野横断研究を推進し,得られた成果をもとに事業化・社会実装することを目的とする。実学研究分野の研究者・大学院生・学生は『アンチエイジング』をキーワードに実践している研究について,「植物、食物、健康」に関する事業展開を進めている企業や自治体等のニーズとのマッチングおよび協働活動の拠点としてアクトを活用し,密な交流・連携によりウエルネスプロジェクトの推進を図る。

【成果】グルテンフリー、100%米粉で作ったカラダに優しいクッキーGOJIAIの商品開発および発売

企業からの「カラダに優しいスイーツ開発」というニーズに対し、学生が主体となり企業(商品)、消費者、社会と向き合い、企業商品に新たな付加価値を学生自らが考え、消費者と社会にPRする商品として、薬学総合研究所 アンチエイジングセンター 森川 敏生教授、 文芸学部 文化デザイン学科 後藤 哲也准教授、および一般社団法人テラプロジェクト産学連携支援チームの指導の下、学生が主体となって商品開発を行った。商品の売上の一部は、一般社団法人テラプロジェクトが推進する「One Green プロジェクト」都市のみどり化「植育」プログラムの活動に役立てられる。

【具体的な活動内容①】カラダに優しいスイーツ商品の開発

健康長寿立国として健康で過ごすために何を食べるかという重要な課題に対し、薬学部、薬用植物園(漢方研究会、植物研究会)学生が中心となり活動を行った。① 商品企画:大福、マカロン、クッキーなどの商品企画と選別を行い、スノーブラン(ほろほろ食感の糠入りクッキー)が選ばれた。② 食材の調査選別:カラダに優しい素材として、試食会を重ね、フランボワーズ、七味唐辛子、ジンジャーきなこ、黒ゴマ、キャラメルシナモン、抹茶が選ばれた。③ 販売会の実施:うめきた2期暫定利用事業、(一社)テラプロジェクトが主催する「植育」イベントにて、学生が企画した近畿大学スイーツショップを出展し、300個が完売した。

【具体的な活動内容②】カラダに優しいスイーツ商品のパッケージデザイン

学内外での試食会を経て米粉100%に素材を変更し、フレーバーを3種類(抹茶、ぬきご、フランボワーズ)に絞り込んだ。商品名、パッケージデザインは、文芸学部 文化デザイン学科の学生が中心となり活動を行った。① 商品名の決定:GOJIAI, MU-KU, NUKIGO, FREE-FROM, HORON等の候補の中から、「自分を愛する=自分の身体を大切にする」を意味する言葉「ご自愛ください」を商品名にしたGOJIAIが選ばれた。② パッケージデザインプレゼンテーション:オリジナルコンセプトデザイン 4案、オリジナル+学生アイデアデザイン 7案、西明真弥さん(4年)のデザインが選ばれた。

商品開発について学ぶ貴重な経験ができました。米粉で作ったクッキーです。是非食べてみてください。

石谷 雅哉

薬学部

どんな成分を使うと体に優しいのか考えるのが楽しかったです。販売されましたら是非お試しください。

田淵 絢子

薬学部

GOJIAIのもつ、カラダにやさしいという特徴をイラストレーションで表現しました。

西明 真弥

文芸学部

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