SEP 18, 2020

EVENT REPORT

商品開発プロジェクトpart3.4~物ではなく、体験を創ろう~

INTRODUCTION

商品開発プロジェクトの第3回目が7月7日、第4回目が7月21日にオンラインで開催されました。
第3回目は、これまでに考えた商品概要とスライドをもとに商品HPを作成することが目標です。テンプレートを選ぶだけで簡単にHPが作成できるサービス「ペライチ」を使用しました。
第4回目は、ついに受賞チームの発表です。

早速HP作成!

―ファーストビュー
サイトを開いたとき、商品HPで最初に目に入るのがファーストビューです。その商品の良さやキャッチコピー、画像を入れて、3秒で魅力を伝えられるようにします。

私たちのグループでは、ネックピロー型プロジェクターの商品イメージが伝わりやすいように、画像を大きく載せました。

―商品の特徴
商品の機能や特徴を簡潔に伝えます。
私たちのグループでは、スピーカーやBluetoothのアイコンを使って、一目見ただけでどんな機能があるのかわかるようにしました。

―利用シーン
どんな人におすすめの商品なのか、どこで、いつ使用するものなのか、を具体的に伝えます。
私たちのグループでは、具体的な説明に加えて、ターゲットユーザーの画像や利用シーンのイメージ図を入れ、より伝わりやすいようにしました。

―使い方・利用方法
商品の利用手順や使い方を載せ、利用イメージを沸かせます。
私たちのグループは利用方法について記載しませんでした。
しかし、他のグループは利用方法をステップごとに説明していて、分かりやすいと思いました。

-使ってみて
今回、初めて商品HPを作りました。伝わりやすい文章や画像、商品ターゲットに応じた色合いや構成など、簡潔に分かりやすくすることが難しかったです。
一方で、「ペライチ」を利用すれば、意外と簡単にHPが作れることも知りました。

-最終プレゼン
そして7月21日、ZOOMにて第四回商品開発ミーティングが行われました。遂に、最終回です!

今回はすべてのチームの商品プレゼンを行います。その後、受賞チームが発表されます。

プレゼンは、チームの代表者一名(または二名)が、制作したHPとアイデアシート、LPを用い行います。制限時間は3分です。

約1ヶ月間それぞれのチームが多くの時間を費やしたプロジェクトなので、緊張感が高まります。

三分間のプレゼンが終わった後、(株)オンライフの方々から質問をいただきます。
質問は、「これって本当に必要?」「ほかにも○○な商品、もうあるよね?」など鋭い質問ばかりでした。

―運命の結果発表
12チームすべてのプレゼンが終了し、オンライフの社員さんとプロジェクト発起人の西井さん(以下西井)による審査が行われます。
その間に参加学生はZOOMのチャットでどの商品がよかったかをつぶやきます。

約15分後、審査が終了し結果が発表されます。

西井:それでは結果を発表していきます!まず「審査員賞」です。受賞チームは、、、
   チーム2の“風Lin”です。

“風Lin”は「換気もエモく」をコンセプトにした、おしゃれな送風機です。
20代の若者へ向けた、フォトジェニックな商品です。

西井:続いて、「ベストアイデア賞」です。受賞チームは、、、、
   チーム10の『リラックスリーン』です。

なんと、我々ゼロテンがプレゼンした商品が受賞しました!
一か月間、ミーティングやフィードバックで大変だったので、受賞できて本当に嬉しかったです。

『リラックスリーン』はネックピロー型の移動式プロジェクターです。
出張の多いサラリーマンをターゲットに、快適なシアター気分を提供する商品です。

西井:そして最後に大賞です。大賞は、、、、、、、
   チーム8の3wayアイロン『MIRAKURU』です。この商品はクラウドファンディングにて、実際に商品化へ向けて動きます。また賞金として五万円を贈呈します!

3wayアイロン『MIRAKURU』はカールアイロン、ストレートアイロンに加え、服に使えるアイロンの機能を兼ね備えた商品です。
全員男性のチームですが、女性のニーズをうまくとらえ大賞受賞となりました。

また参加学生から一番人気のあったチーム9の『Botsunyu』には「参加者投票賞」、LPが一番良かったチーム7の『万能靴箱 ウィラック』には「ベストLP賞」が与えられました。

受賞されたチームのみなさん、おめでとうございます!

―参加学生の感想
最後に、商品開発プロジェクトに参加した学生の感想を紹介します。

「商品開発をする楽しさを感じられている。また、実際に企業の方に自分たちのアイデアがブラッシュアップされる機会はなかなか無いことなので、とても貴重な機会だった。」

「商品アイデアに対するフィードバックを通じて、マーケティングの競争相手や既存製品との差別化などを実践的に学ぶことができ、スキルアップにつながったと思います。」

「思った以上に納得のいく家電のアイデアを出すことができず、自分の無力さを実感したとともに、もっと日頃からいろいろなことにアンテナを張ることの重要さを再認識しました。」

このプロジェクトを通じて参加学生それぞれが色々なことを感じ、学んだことがうかがえます。

私自身、初めて参加したプロジェクトでうまくチームに貢献できるか不安でした。
(株)オンライフや西井さん、また先輩方のアドバイスが励みとなり、何とか最後までやりきることができました。
本当にありがとうございました。

また開催されるのであれば、参加したいです!

EDITING TEAM

  • Writer

    吉本はづき

    0-10Studio

  • Writer

    清水悠花

    0-10Studio