28 02

百花繚乱の身体

こだまスプラッシュ

谷が狭くなった、道が細くなった、視野が開けた、急流になった、むこうに古い禅寺が見えた。『日本アルプス』を著したウォルター・ウェストンは、山で気がついたすべてを記述していった。自分自身の身体で自然と対話をする。山も海も、水も岩も、言葉を発するわけではないが、研ぎすまされた五感と肉体で向き合うことで、コミュニケーションが可能になる。またその感覚を知ったものだけが交信可能な言語がある。ここでは自然とスポーツをテーマに棚を構成する。

 

KEY BOOK

「こだまスプラッシュ」を象徴する本です。

北アルプスに暮らす山岳救助隊員・島崎三歩。苛酷な環境の中での必死の捜索の末、発見した遭難者に対して笑顔で声を掛ける。救助要請者を責めることはない。各話遭難者の背景が語られるが、三歩はそれを問わない。ただ、また山で登山者と再会することを願っている。人生は山登りに例えられるが、登山遭難者の語りには人生がにじんでいる。

 
水色スプラッシュ アイ・ラブ・ユー Glaucos = グロコス ラフ = Rough ぽちゃぽちゃ水泳部 マリアナ伝説 = Legend of mariana ウォーターガールズ = Water girls フロッグマン ウミショー : ケンコー全裸系水泳部 スノードルフィン = Snow dolphin シンクロオンチ! Dive!! = ダイブ!! 奇跡の翼 スイートプールサイド 白馬が王子様 あまんちゅ! アゲイン!! = Again!! 孤高の人 = the climber 神々の山嶺 (いただき) 日本アルプス : 登山と探検 山への挑戦 : 登山用具は語る 日本アルプス再訪 ダイビングの世界 ドーピング : スポーツの底辺に広がる恐怖の薬物 登山の誕生 : 人はなぜ山に登るようになったのか 洞窟探検入門 運動神経の科学 : 誰でも足は速くなる ロイアル・ヨットの世界 見抜く力 : 夢を叶えるコーチング 山の遭難 : あなたの山登りは大丈夫か 山登りの作法 日本人なら富士山に登ろう! : 初心者のための安心・安全登山術 山で失敗しない10の鉄則 スポーツ科学の教科書 : 強くなる・うまくなる近道 登山の哲学 : 標高8000メートルを生き抜く スポーツ・インテリジェンス : オリンピックの勝敗は情報戦で決まる なぜ東京五輪招致は成功したのか? 山に登る前に読む本 : 運動生理学からみた科学的登山術 新国立競技場問題の真実 : 無責任国家・日本の縮図 素潜り世界一 : 人体の限界に挑む 自然と国家と人間と 富士山に千回登りました 登山不適格者 「体の力」が登山を変える : ここまで伸ばせる健康能力 山岳遭難の教訓 : 死なないための発想転換入門 日本の山はすごい! : 「山の日」に考える豊かな国土 明解日本登山史 : エピソードで読む日本人の登山 今そこにある山の危険 : 山の危機管理と安心登山のヒント 山の名作読み歩き : 読んで味わう山の楽しみ 誰でも1km泳げる!がんばらないクロール 波乗り入門 葛西紀明 : 40歳を過ぎても衰えない人の秘密 日本アルプスの登山と探検 なんで山登るねん.続 なんで山登るねん.続々 栄光の岩壁 凍 Dive!! (ダイブ) 登山と日本人 ドキュメント生還 : 山岳遭難からの救出 ナンガ・パルバート単独行 なんで山登るねん : わが自伝的登山論 ただマイヨ・ジョーヌのためでなく 風の遺産 サバイバル! : 人はズルなしで生きられるのか 風雪のビヴァーク ミニヤコンカ奇跡の生還 梅里雪山 : 十七人の友を探して 垂直の記憶 : 岩と雪の7章 ヒトラーのオリンピックに挑め : 若者たちがボートに託した夢 水を打つ チーム みんな山が大好きだった ブルー・ダイブ 大西洋漂流76日間

「こだまスプラッシュ」は

18号館側スポーツグッズがあるエリアの本棚です。

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百花繚乱の身体

THEME

「百花繚乱の身体」には他にもこんなテーマがあります。

  • 28 01

    ホワイト・スワン

  • 28 02

    こだまスプラッシュ

  • 28 03

    風の歌で走る

  • 28 04

    こぎつづけて山河