19 創意のエンジニアリング

いつの時代も人々のクリエイティビティが生活を進化させてきた。このインデックスでは、人が「道具」を手にして、あらゆる技能・技術を練磨し、開発してきた歴史を追いかける。エンジニアリングの原型には、手のくぼみがスプーンになったような身体の延長や、道具で大型動物を倒すような身体能力の拡張があった。古代に簡易な道具や工作機械によって創意工夫されてきたものが、職人によるエキスパート化と産業革命による大規模工場化を経て、「工学」として確立されていく。

  • 19 01

    ものづくりの基本

    エンジニアリングの本質はものづくりだ。職人が道具を作り、使い勝手に合わせて修正する。人間工学に通底するものづくりの基本を学ぶ。

    詳細はこちら

  • 19 02

    素材・道具・工作・製品

    ものづくりに必要なものは、素材と道具。ガラスか鉄かで、扱う技術も違ってくる。工作に夢中になった気持ちで、製品の背景を想像したい。

    詳細はこちら

  • 19 03

    職人と工場

    科学では測りきれない技が、職人にはある。お椀の磨き具合、鉄の曲げ具合、柱の削り具合。具合の分かる職人が、工場のレベルを高める。

    詳細はこちら

  • 19 04

    生活と町のインフラ

    工学の対象は道具だけではない。町をどう設計するのか、インフラをどう整えるのか。ローマの水道橋のように、土木と都市設計が生活を変える。

    詳細はこちら

  • 19 05

    繊維・紙・印刷

    柔らかなエンジニアリングも重要だ。羊毛、木綿、絹から羊皮紙、和紙、印刷まで。繊細な技術によって継承される、匠の技がある。

    詳細はこちら

  • 19 06

    機械と産業革命

    蒸気機関という巨大な動力源を得たことで、機械による大量生産ができるようになった。産業革命は世界を飲み込み、人間の生活を変えた。

    詳細はこちら

  • 19 07

    工学の誕生

    個人の経験に埋め込まれていた技は、やがて学問になり工学となった。人間の仕事を大幅に躍進させた、ものづくりの再現可能性。工学の歴史を学ぶ。

    詳細はこちら

  • 19 08

    自動化と高速化の夢

    動力の獲得は「より便利により速く」を叶えた。機械、鉄道、自動車、飛行機。近代に入って人類が手にした、夢と魔法の数々。

    詳細はこちら

  • 19 09

    エレクトロニクスの力

    電信技術の発明と電磁波の発見が、エレクトロニクスを誕生させた。遠方との通信、電気の蓄積と動力化が、世界の距離を一気に縮めた。

    詳細はこちら

  • 19 10

    軽・薄・短・小へ

    据え置きの機械からポータブルの機械へ。重厚長大から軽薄短小へ。技術革新による製品の変化は世界中の生活を変えた。日本の技術力が世界を牽引する。

    詳細はこちら

  • 19 11

    制御と管理のシステム

    機械を生み出した人間は、その制御と管理の方法も磨いた。システム工学の基礎からロボットと人間の関係まで。機械をコントロールする技術。

    詳細はこちら

  • 19 12

    ロケットとナノテクノロジー

    テクノロジーはどこへ向かうのか。巨大なロケットと微細なナノテクの極致には、宇宙ステーションやナノマシンの未来が見える。

    詳細はこちら

  • 19 13

    上部3段

    詳細はこちら

「CHARGE」には他にもこんなテーマがあります。

  • 18

    暮らしとコミュニティ

  • 19

    創意のエンジニアリング

  • 20

    売ります・買います・起こします

  • 21

    学習と教育のために