26 ステージとスクリーン

演劇や舞踏や技芸といったパフォーマンスは、言葉のない時代の「祈り」や「身ぶり」から始まった。このインデックスでは、古代の悲喜劇の誕生、シェイクスピアに代表されるような演劇の確立、シアター(劇場)の進化を追いながら、西洋のダンスの変遷や日本の技芸や芸能の歴史をたどる。「映画」という驚異の発明がハリウッドという産業を生み出し、テレビでは日夜バラエティーからドラマ、アニメ、報道まで玉石混交の情報が写し出される。ステージとスクリーンの功罪と興亡を描く。

  • 26 01

    祈りとシャーマン

    歌も踊りも祈りから始まった。神や自然への祈りの舞いに舞台芸術の原風景がある。身ぶりやしぐさに潜む文化と演劇の源流。

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  • 26 02

    悲劇・喜劇・史劇

    古来人々は、人生の悲喜こもごもを物語に託してきた。舞台は世界を学ぶ装置でもあった。古代ギリシアの演劇の原型から舞台芸術の現在まで、演劇のいろは。

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  • 26 03

    シェイクスピアとクローデル

    イギリスのシェイクスピア、フランスのクローデル、ロシアのチェーホフ、ドイツのブレヒト、今も読み継がれ演じ継がれる、世界の古典演劇。

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  • 26 04

    モダンシアター小史

    寺山修司、井上ひさし、唐十郎、劇団四季に宝塚。モダンシアターは社会を映す。演技の技術や劇場の舞台裏、演劇の魅力に迫る。

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  • 26 05

    ダンス・パフォーマンス

    バレエ、舞踏、モダンダンス、ジャズダンス、コンテンポラリーダンス。土地で生まれたステップとリズムは、文化と風土と身体の交差点だ。

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  • 26 06

    放浪の芸能史

    紙芝居、猿回し、旅芸人、見世物小屋。日本の芸能は、ふとやってきては去っていく。エンターテインメントの源流、放浪する芸能の来歴。

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  • 26 07

    能・狂言・文楽・歌舞伎

    猿楽の滑稽、能の幽玄、歌舞伎の破天荒、人形浄瑠璃の情。古代から江戸時代まで、日本の東西芸能史を通覧する。

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  • 26 08

    パテ兄弟とチャップリン

    世界最大の映画製作会社を作ったパテ兄弟と世界の喜劇王チャップリン。映画の起源から映画製作の最先端まで。スクリーン産業を概観する。

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  • 26 09

    映画がすべてだった

    米国ハリウッドから印度ボリウッドへ。世界の映画産業は、インドや中国に広がっていった。各国映画論とアニメやドキュメンタリーへの波及。

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  • 26 10

    特異な演出家たち

    名作の裏には、名監督・名演出家がいる。トリュフォー、ゴダール、スピルバーグ、ディズニー、黒澤、蜷川、北野武。特異な演出家の手腕に学ぶ。

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  • 26 11

    テレビという魔法

    テレビは、戦後日本の娯楽文化の主役だった。お笑いブーム、アイドル戦国時代、ドラマの多様化、テレビが魅せる魔法の世界を見渡す。

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  • 26 12

    今に生きる大衆芸能

    寄席、落語、漫才。「笑い」を届ける大衆芸能はいつでも社会の相方だった。江戸落語から吉本芸人まで、しゃべりの名人たちの至芸に触れる。

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  • 26 13

    上部3段

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「CHARM」には他にもこんなテーマがあります。

  • 25

    デザインが秘める魅力

  • 26

    ステージとスクリーン

  • 27

    クラシックからロックまで