「近大梅でつくる、世界にひとつの色」― 京都で草木染と編集のフィールドワーク体験
INFORMATION
アカデミックシアター×編集工学研究所で展開するプロジェクト『0-10 EDIT BASE(通称ゼロテン)』では、「リアル編集力講座・フィールドワーク 2025年度前期」を8月に開催します。
「自然から色をいただく」、草木染と“編集”で知る日本のものづくり。
日本各地の産地や遺産を訪れ、その“編集“方法を学ぶフィールドワーク・シリーズ。
今回は伝統工芸が息づく京都で「草木染」を体感します。
植物の根や枝、葉、そして実。染液の色、香り、音や温かさ。「草木染」は、そのプロセスで生命が語りかけるさまざまな情報をゆっくりと五感で感じ、全身で対話する体験です。
今回の染料には、なんと近畿大学東大阪キャンパスに生えている「梅」を使用!
“近大生だけの色”をつくる、スペシャルな体験になります。
染める素材はハンカチかストールになる予定ですが、一人ひとり風合いや色合いが異なる梅の桃色を楽しみましょう。
訪問先は、京都の染織ブランド「アトリエシムラ」です。
紬織の人間国宝・志村ふくみさんのお孫さんであり、芸術精神を継承する志村昌司さんとも出会い、その言葉と感性にも触れます。
自然と向き合い、手仕事に心を込める現場で、「編集」という視点からものづくりを見つめ直します。
事前ワークでは、ふだんは企業研修で日本全国を飛びまわっている編集工学研究所の主任研究員が、フィールドワークに向けたレクチャーを行います。
企画や研究や就活の情報整理にも活用可能な「編集」のコツもお伝えします。
草木染や織物が好きな方、日本の手仕事や工芸に惹かれる方、そして「編集って何だろう?」と思ったことがある方、どなたでもご参加可能です。ぜひお申し込みください。
| 日付 | 時間 | 場所 |
|---|---|---|
| 2025年08月20日 | 13:00~15:00 | ACT-116(アカデミックシアター1階) |
| 2025年08月21日 | 9:30~17:30 | フィールドワーク |
| 協賛 | ■株式会社編集工学研究所 |
|---|---|
| お問い合わせ | アカデミックシアター学生センター |
| 対象者 | 近畿大学生(学部・大学院) |
| 申込方法 | |
| 申込期限 | 2025年8月5日(火)13:00 |
| 備考 | 参加定員:16名 |
