INTRODUCTION
【成果】朝日新聞主催の大学SDGsActionAWARD2019準グランプリ
栄養士監修のもと学生が不足している栄養素を補えるメニューを考案し、学内の食堂で限定販売を行いました。
その結果、日本では健康に対する意識が高まっており、健康食であるアカモクは認知度が良ければ人気食材となる感触を得られることができました。
また添付写真にある通り、このような活動を高く評価され、朝日新聞主催の大学SDGsActionAWARD2019にて準グランプリを受賞しました。
【具体的な活動内容①】健康食であるアカモクの有効活用
当研究室では、アカモクに多く含まれるとされるフコイダンという酸性多糖の成分分析を行いました。
そして、他の海藻類と比較してみたところ、アカモクには2,3倍近く多く含まれることがわかりました。
フコイダンとは、ここに示しますような多くの効能をもつため、
アカモクの認知度の向上を期待し、加工料理などを提供することを試みました。
栄養士監修のもと学生が不足している栄養素を補えるメニューを考案し、学内の食堂で限定販売を行いました。
その結果、日本では健康に対する意識が高まっており、健康食であるアカモクは認知度が良ければ人気食材となる感触を得られることができました。
【具体的な活動内容②】’美’になる海藻を食べに行こう!
私たちは「話題のスーパーフード」アカモクの認知度を向上させるためにアカモクの産地を訪れ、現地の方々にアカモク用いた黒カレーやアカモクの丼ぶりなどのメニューを提供し、海洋保全のPRを兼ねて販促イベントを行いました。このような活動を通して、産地で暮らす人々に貴重な資源を知っていただき、健康寿命の延長や地域活性化につながればと考えております。
このプロジェクトを通してまだ精通していないアカモクの有効性や栄養分について深く知ることができました。
針間藍生
薬学部
実際に学生が商品開発の過程を体験でき、商品化するかもしれないというドキドキ感を感じられました。
北岡真珠日
薬学部
専門外の知識を得られることや他学科の学生と交流できることが楽しかったです。
鶏内遥
薬学部