FEB 28, 2020

PROJECT REPORT

アクトプロジェクト年間活動報告

INTRODUCTION

Kindai Praxisは、まずは自分で考え、仲間たちと協議、そして責任を持って協働で行動することのできる「これからの社会に必要とされるひと」づくりを目的とするプロジェクトである。特に本プロジェクトの特徴は、従来の文系学生と理系学生との融合、学部や学年の壁を越えた協働の切り口に加え、グローバル・マインドや異文化コミュニケーション力養成のための本学交換留学生との交流・協働活動にある。外部組織とのコラボイベントプロジェクトや学生主体の文化・国際知的交流イベントの機会、実践の場の提供。

【成果】計12の外部組織とのコラボイベントや各種文化交流・課題解決型・啓蒙イベントの企画・運営

外部組織とのコラボイベント(八尾市こども政策課、株式会社インディッグ、株式会社ジョイズ)、文化交流イベント(交換留学生を対象に八尾河内音頭まつり、紅葉の京都を紹介・案内するデイツアー)、課題解決型イベント(古着の回収、引き渡しの機会・場を提供する期間イベントと古着を用いたファッションショーや21世紀の室内野球ゲームの開発、英語学習アプリのアイデア発掘イベント)、交換留学生をパネリスト、プレゼンターとしてのSDGsや英語自習についての啓蒙イベントの企画と運営。

【具体的な活動内容①】八尾こども政策課「こども未来塾」に学ぶ八尾市中学生とその保護者向けの近大スペシャルツアー

本学経営学部、国際学部、経済学生、文芸学部1回生から4回生23名の有志たちが、フランス、オランダ、イタリア、ロシア、マレーシア、香港、台湾、韓国からの交換留学生とともに、八尾市こども政策課主催の「こども未来塾」で学ぶ中学生とその保護者を本学アクトでおもてなし。特に中学生たちには「本のジャングル」アクトで「本」との出会いや「本の読み方」、またグローバル思考の必然性を、プレゼンテーション、アクト内探検ゲーム、交換留学生たちとの交流・協働作業を通し実感してもらう。また昼食時には、本学の異次元空間CNNカフェでのランチという非日常体験を提供。(八尾市こども政策課、本学校友会八尾支部とのコラボイベント)

【具体的な活動内容②】八尾市こども政策課x本学社会連携センターのコラボイベント「若者ワールドカフェ」への参加

キンプラメンバー(経営学部、国際学部生計5名、アメリカ、ドイツ、フランス、ロシア、マレーシア、韓国、台湾からの交換留学生9名)が八尾市の高校生、本学学生たちと当該イベント用に選択された7つのSDGsの1つに特化したグループに参加し、各自のグループで情報・意見交換、グループディスカションに参加。特に交換留学生たちからは、それぞれ担当したSDGsの母国における取り組みや課題について貴重な情報の提供や提言がされた。またキンプラメンバーは普段外国人と接する機会を持たないイベント参加高校生や本学生たちに刺激のある機会を提供した。(キンプラメンバーによる通訳も含め。)

「取り敢えずやってみようや!」人をまとめる、またメンバーを応援するうえで苦労もしたが喜びも多し!

古東 幸浩

経営学部

アイデアを実行する難しさ。頼れる、助け合える仲間って本当にいいもんです。(特に松本華奈ちゃん)

上野 美桜

国際学部

学部・国籍を超えた新しい仲間との出会い。仲間の活躍からの刺激。今年はマイ・プロジェクトの企画・運営。

桂 悠輔

経営学部