INTRODUCTION
SDGsPLANET2020第2回目の勉強会をオンラインで開催しました。今回のテーマはゴミ問題についてです。特にSDGs17の目標のうち12番目”つくる責任つかう責任”と14番目”海の豊かさを守ろう”に焦点を当てて話し合いました。海洋生物への影響や日本におけるリサイクルの現状を知り、リサイクル技術を発展させるのではなく、ごみの量を減らすという考えに変わりました。
日本のリサイクルの現状は?
私たちは1日に1人当たりどれくらいのゴミを出していると思いますか?なんと小さなゴミ箱の半分に相当する約400gものゴミを出しています。特にティッシュやメモ、プラスチックの弁当箱が大きな割合を占めています。一方でペットボトルなど一部のリサイクル運動が国や自治体で推進されています。しかし実際は約25%しかリサイクルされていません。約67%が焼却され大量の二酸化炭素を排出し、約8%が埋め立てられメタンガスを発生させています。
私たちがゴミを減らしていこう!
そこで私たちはリサイクル技術を発展させるより、ゴミを減らすという考えに変わりました。話し合いで出た案の1つにメモやルーズリーフなど紙類の代わりに携帯のメモ機能など電子機器を利用するという考えが出ました。しかし紙にメモしたほうが覚えやすいから紙類を減らすことができないという意見も出ました。このように観点の違いによって課題が生じます。地球に住む私たちが互いに尊重しあって取り組むべき課題ではないでしょうか。地球で起こっていることを他人事として捉えるのではなく、自分にできることを考え、持続的な発展を目指していきましょう。
勉強会を通してSDGsの認知度を上げ、実際に行動に移してくれる人を増やしていきたいです。
山本将大
SDGsPLANET2020 代表
SDGsに関心をもってもらって、SDGsの達成に貢献する人を増やしていきたいです。
山本峻也
SDGsPLANET2020 副代表
EDITING TEAM
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紀野陽香
SDGsPLANET2020 広報
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鈴木めい
SDGsPLANET2020 広報