INTRODUCTION
アニメ、ゲーム、YouTuberなど、サブカルチャーを中心としたコンテンツマーケティングを研究。市場拡大が続く「バーチャルYouTuber」をコア体験装置として、バーチャルYouTuber教授を企画、開発し、学生たち主導で配信するまでを一連とします。ただ研究するだけでなく、「バーチャルYouTuber教授」という1つのアイコンであり、メディアを作ることによって、メディアの制作体験と研究したことの発表の場を創出し、実験的にメディアとの関わりを体験していきます。
【成果】ニア教授のYouTubeチャンネル「Near channel-ニア教授-」配信開始!
令和元年6月にこのプロジェクトがスタートし、バーチャルYouTuber教授を企画・開発、そして「ニア教授」がYouTubeで活動することを目標としてきました。そして諸事情による延期を重ね、ついに動画配信スタートを切りました。ニア教授のYouTubeチャンネルである「Near channel-ニア教授-」では、多方面からサブカルチャーの研究や検証を行い、ニア教授自身が生み出した学問である「今代(きんだい)カルチャー学」をテーマに、近畿大学に関わるさまざまなコンテンツを配信をしています。ニア教授のプロデュースを通して、エンターテインメントコンテンツに関する制作知識や運用方法などを身につけています。
【具体的な活動内容①】オンラインイベントへの出演
今年度は、YouTubeでの動画配信準備・動画配信と並行し、コロナ禍でできる活動やイベントとして、ニア教授のバーチャルという特徴を生かしたオンラインでのイベントに積極的に参加しました。ACTプロジェクトのオンラインイベント、オープンACTへの出演や、近畿大学のWEBオープンキャンパス、「CLOSE CAMPUS」で、岡本健研究室、株式会社増進堂・受験研究社、株式会社テンアップとタイアップし、VR空間を用いた授業コンテンツの制作、遠隔だからこそ実現した新しい形でのオープンキャンパスを開催しました。
【具体的な活動内容②】最新のサブカルチャートレンドを学生目線で調査!
YouTubeでの動画配信の他に、サブカル調査室という、最新のサブカルチャートレンドを分析・研究し、そのうえで大学生のサブカルチャーに対する認識・関わりの実態を調査。それを踏まえた企画を開発して、他団体・企業・行政に提案・助言する、サブカル専門のコンサル組織の活動も本格的にスタートしました。この活動ではnoteを通して、これまでに、乙女ゲームの傾向やweb小説発展と投稿サイトの拡大、ライブ配信アプリの変遷など、幅広くサブサルチャーについて調査し発信してきました。
プロジェクト運営を通して大学で学んだ知識を実践的にアウトプットしています。
古中雄飛
経営学部
Z世代が最新のサブカルチャートレンドをお届けします!
熊谷優希
経営学部
「近大と言えばニア教授やろ!」を目標に、ニア教授とともに魅力的なコンテンツを作り続けます!
山室健一
経営学部