INTRODUCTION

異なる世代間でコミュニケーションをとることが、超高齢社会で生じている様々な問題の解決の一歩になるのではないか。私たちはレモン栽培をコミュニケーションツールとして、世代を超えて交流していくイベントを2023年6月3日(土)に実施しました。中長期的には、収穫したレモンでジャムやレモネードを作り、育てたいのちを頂くまでを経験して、達成感を多様な仲間で分かち合うことを目指しています!

レモン栽培を通して世代間交流!

地域の人と仲良くなろう!

前日の大雨の影響で鉄道への影響が残る中、嘘のような快晴で、レモン倶楽部のキックオフイベントのスタートです。

まず初めに、レモンについて知る前に同じグループの地域の人々と自己紹介やレクリエーションをして交流しました。レクリエーションでは、レモンクイズや逆文字などをして地域の方々と距離を縮めました。

一般法人団体テラプロジェクトの小林昭雄先生が来てくださり、テラプロジェクトはどのような活動をしているのか、植育、日本人にとってのみどりとは何なのかをお話してくださいました。

レモンを持ち帰っていのちを育てる体験をしてみよう!

次に、いよいよレモン栽培についてのレクチャーを受けました。テラプロジェクトの峯平慎哉さんが、2種類のレモン(リスボン・璃の香)についての特徴や育て方を教えてくださいました。その後、自分の育てるレモンの木と対面し、解散となりました。

18歳の大学1年生から、84歳の地域の高齢者までが、わいわいとレモン栽培という共通の関心事について集まり、交流できたことはとても貴重な経験となりました。最後に、全員で写真におさまりました。

枯らさずに大きく育てることができるかな?美味しいレモンの実が収穫できますように!

アットホームで笑顔が絶えないイベントでした。収穫したレモンでレモネードやジャムを作るのが楽しみです!

吉本 陽菜

総合社会学部総合社会学科

EDITING TEAM

  • 鈴木 はるか

    農学部応用生命化学科

  • 江村 夏実 

    総合社会学部総合社会学科