DEC 04, 2025

BOOKLIST

松本友也さんが勧める、推しの魅力を伝える言語化の助けになる3冊

INTRODUCTION

BOOKLISTは、学内外の様々な方がおすすめする本を紹介するコンテンツ。
今回は、2025年11月27日(木)に、アカデミックシアターにて開催されたイベント「めくるめくシアター vol.01」にて登場した書籍を紹介します。

このイベントは、毎回テーマもゲストも“めくるめく”変わるトークイベント。
vol.01のテーマは「オーディション番組から読み解くアイドル文化の変遷」。ゲストには、ライターの松本友也さんが登壇し、「推しの魅力を伝えるための言語化・掘り下げを助ける本」を3冊紹介しました。

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推しの素晴らしさを「ヤバい」以外で語るには

「好き」を言語化する技術 : 推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない

三宅香帆 著

内容説明

すごく感動したのに「おもしろかった」しか言葉がでてこない…!!16万部突破『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』でバズり中の著者が教える文章術の本、待望のハンディ版!せっかく出会えた好きな作品や人について語ることは、あなたの人生の素晴らしさについて語ることなのです!

「推しの素晴らしさを語りたいのに『ヤバい』しか出てこない」という副題の通り、「感想」を言葉にできないもどかしさを抱えた人にドンピシャな1冊。自分の「好き」という気持ちをどう表現するか、その基礎が学べます。とても読みやすくわかりやすい本なので、読書に慣れていない人にもおすすめです。

松本友也さん

ライター

映画やアニメなど作品の良さを論じたい時に

批評の教室 : チョウのように読み、ハチのように書く

北村紗衣 著

内容説明

批評はなによりも、作品を楽しむためにあります。本書では、批評を「精読する」「分析する」「書く」の3つのステップに分けて、そのやり方を解説していきます。チョウのように軽いフットワークで作品を理解し、ハチのように鋭い視点で読み解く方法を身につけましょう。必要なのは、センスではなく調査力と注意深さ。そしていくつかのコツを飲み込めば、誰でも楽しく批評ができます。作品をより深く理解し、たくさんの人とシェアするための、批評の教室へようこそ。

映画やアニメ、小説などの「作品」を分析したい時に役に立つ1冊。単なる感想ではなく、「なぜ良いのか」を論理的に語るための視点が得られます。作品を深く読み解くヒントを具体例とともに提示してくれる、実践的な批評の入門書です。

松本友也さん

ライター

疑問を「問い」に変えて調べたい人におすすめ

リサーチのはじめかた : 「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法

トーマス・S・マラニー, クリストファー・レア著 ; 安原和見訳

登録タグ

  • NOAH21 学習と教育のために 13

内容説明

最もむずかしいのは、リサーチをはじめる前の段階だ。スタンフォード大教授らが18年かけて磨きあげた、「きみの問い」が見つかるリサーチの極意。読書猿氏推薦!

「このグループの登場は、世の中にどんなインパクトを与えたのか?」といった個人的な疑問や意見を、他人に伝わる「問い」へと発展させる方法を教えてくれる一冊。具体的な手順やありがちな落とし穴が解説されているので、レポートや卒論を控えた学生の方にも役立つと思います。

松本友也さん

ライター

本紹介イベントで、登壇者と参加者が笑顔で並ぶ集合写真。和やかな雰囲気が伝わる
11/27(木)「めくるめくシアター vol.01」集合写真

本を紹介してくれた人

松本友也

まつもとともや

ライター

企業取材を中心に活動。東アジアのファンカルチャーや言語文化にも関心を持つ。主な寄稿実績に『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』(青弓社、2022年)、『アイドル・スタディーズ』(明石書店、2022年)。

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