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神々と仏の教え

聖なる場所と儀礼の秘密

信仰が生まれるとき、聖なる場所が生まれ、神々と通信するための特別なプロトコルが設計される。人と神をつなぐ場と儀礼の力。

 

KEY BOOK

「聖なる場所と儀礼の秘密」を象徴する本です。

聖なるもの

思わず手を合わせ、頭を垂れる。合理的教義より非合理的な聖なるものへの感覚が人を動かす。宗教哲学者オットーは、畏怖と魅惑に満ちた神霊の感得を「ヌミノーゼ」と名づけた。宗教の本質は、理性や概念より神聖な体験によってこそ理解される。1917年以降、いまなお読み継がれるロングセラー。

 
聖なる空間と時間 鎮守の森は泣いている : 日本人の心を「突き動かす」もの 石の宗教 巨石の声を聞け 岩石を信仰していた日本人 : 石神・磐座・磐境・奇岩・巨石と呼ばれるものの研究 森の記憶 : ヨーロッパ文明の影 古事記と岩石崇拝 : 「磐座論」のこころみ 南方熊楠と神社合祀 : いのちの森を守る闘い 江戸東京の庶民信仰 日蓮と身延・七面山 最澄と比叡山 沖縄の聖なる島々 神々の国・出雲 出羽三山と修験 空海と高野山 神宮と伊勢路 大伽藍 : 神秘と崇厳の聖堂讃歌 修験と神道のあいだ : 木曽御嶽信仰の近世・近代 修験道 : その歴史と修行 聖地感覚 神と自然の景観論 : 信仰環境を読む ゴシックとは何か : 大聖堂の精神史 聖なる空間 山岳信仰 : 日本文化の根底を探る 伊勢神宮と斎宮 修験道という生き方 四国遍路 津軽・下北の霊場 霊場の思想 熊野詣 : 三山信仰と文化 サンティアゴ・デ・コンポステーラと巡礼の道 四国遍路の宗教学的研究 : その構造と近現代の展開 霊場の考古学 世界の聖地Best500 : いつかは行きたい一生に一度だけの旅 ルルドの奇跡 : 聖母の出現と病気の治癒 日本人にとって聖地とは何か Pilgrimages in the secular age : from El Camino to anime 太陽と稲の神殿 : 伊勢神宮の稲作儀礼 中國人の宗敎儀禮 イニシエーション : 儀礼的"越境"をめぐる通文化的研究 インド密教の儀礼世界 儀式は何の役に立つか : ゲーム理論のレッスン 儀礼の象徴性 通過儀礼 神仏と儀礼の中世 儀礼と象徴の中世 儀礼と神観念の起原 : ディオニューソス神楽からナチス神話まで 儀礼の力 : 中世宗教の実践世界 東アジアの儀礼と宗教 墓と葬送の社会史 古代メソポタミアの神話と儀礼 加入礼・儀式・秘密結社 : 神秘の誕生--加入礼の型についての試論 日本人の一生 : 通過儀礼の民俗学 The ritual process : structure and anti-structure 

「聖なる場所と儀礼の秘密」は

18号館側、ラーニングコモンズの側にある本棚です。

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神々と仏の教え

THEME

「神々と仏の教え」には他にもこんなテーマがあります。

  • 28 01

    宗教とは何か

  • 28 02

    「いのり」と「いのち」と「きもち」

  • 28 03

    神々の体系

  • 28 04

    一神教と多神教のちがい

  • 28 05

    聖なる場所と儀礼の秘密

  • 28 06

    教会・寺院・モスク・礼拝所・修道院

  • 28 07

    教典と経典

  • 28 08

    預言者・聖人・奇蹟・布教

  • 28 09

    神秘主義の系譜

  • 28 10

    天国・浄土・地獄

  • 28 11

    日本の仏教と神道

  • 28 12

    今日の宗教状況

  • 28 13

    上部3段