DONDEN

08 仕事術と処世術

どのような職業につくは重要であるが、継続的に仕事に従事できるかは、いかにスキルを身につけるかにかかっている。仕事を効率よく行う、職場での人間関係を良好に保つ、上司や同僚との礼儀やコミュニケーションを適切に行う。こういった仕事術、処世術、社交術を身につけることは社会人基礎力とリンクする。 マンガや新書は、経験者や研究者の立場から、トラブルやアクシデント、直面する課題や人づきあいのケーススタディを表情豊かに体験させてくれる。学生にとっての社会学習として有効に活用してもらいたい。

CORE BOOK

「仕事術と処世術」を象徴する本です。

エンゼルバンク : ドラゴン桜外伝

本書のキャッチコピーは「社会人のための『ドラゴン桜』」。転職マニュアルや仕事論、経済学の教科書として読むことができる。転職についての助言は「継続したキャリアの中で能力を伸ばした方が転職をするにしても付加価値がつく」。仕事論には、次のような核心的な発言がある。「信頼というのは結果...成功した後に得られればいいんだよ」。冷徹な仕事の現場で生きるための戒めの言葉である。

  • 08 01

    働くサプリレディ

    日本でも男女共同参画社会が提言されているように、女性よりも男性の方が社会的に優位とされてきた。イヴァン・イリイチの提唱した「シャドウ・ワーク」の概念は社会基盤としての女性の労働の有用性を説いたが、結局のところ育児や家事とキャリアとの両立は難しく、どちらかを諦めざるを得ないのが現状である。それでも女性は今日も働く。自分のため、家族のため、この世界のため。たくましく生きていく。

    詳細はこちら

  • 08 02

    就活スクール

    日本の子どもたちはいったい何のために学ぶのか? 生涯学習を意識しながら小中高・大学と学ぶ若者は少なく、今はまだ受験や就職のための勉強という位置づけが強い。終身雇用制や年功序列制といった独特な雇用スタイルと結びつき、この国での大学の学びはその先の会社員生活と分断されたものとなってしまっている。近大の学生に限らず、今しかない、大学4年間でないと学べないことについて考え、実践してほしい。

    詳細はこちら

  • 08 03

    カセギとツトメの花模様

    職業とは、家事のひとつひとつが社会的に分業されたものとの見方がある。かつて、ヨーロッパでは出自によって職業が固定し、それはそのまま社会秩序の雛形と見なされた。産業革命以後、生産性を高めるために労働は協業のかたちを取ったり、工程管理に代表される技術的分業へと様変わりしていく。身につける服も、口に入れる食べ物も、すべては他者の労働によってもたらされたものである。こうした他者の機能への相互依存を<有機的連帯>と呼ぶ。

    詳細はこちら

「GROWTH」には他にもこんなテーマがあります。

  • 06

    近大生のためのハローワーク

  • 07

    お金がものをいいます

  • 08

    仕事術と処世術