25 03

一球入魂のメイクドラマ

エビ反る魔球

明治に試合ではじめてカーブを見た選手は、それを「魔球」と称したという。魔球とは、人が投じる球でありながら、原理や攻略法がわからない球種、投法を指す。特訓、難行によって生まれた魔球は、その原理を見破られたときから、直球以下の無価値な球種へと堕落する。人はなぜ魔球に魅せられ、新しい魔球を欲しがるのか。発想としての魔球、魔球への精神依存、魔球と資本主義社会。魔球に胸を躍らせながら、さまざまな観点から魔球を考察してみたい。

 

KEY BOOK

「エビ反る魔球」を象徴する本です。

巨人の星

1960年代後半の流行語は「巨人・大鵬・卵焼き」。巨人軍が王・長嶋を擁して9連覇した黄金期に本作は連載された。星飛雄馬は父・一徹が考案した大リーグボール養成ギプスを装着し、スパルタ教育を受ける。巨人軍入団後も特訓の果てに魔球大リーグボールを完成。根性と栄光と破滅を描く昭和スポ根マンガの代表作。

 
野球バカ おれとカネやん : 完全版 フォーシーム = Four seams 野球狂の詩vs.ドカベン 巨人 (ジャイアンツ) のサムライ炎 キャプテン 新・巨人の星 男どアホウ甲子園 投球論 野茂英雄 : 日米の野球をどう変えたか エースの資格 投手論 どんな球を投げたら打たれないか プロ野球オレの必殺ワザ イチロー式集中力 : どんな時でも結果が出せる! 野球の国のアリス イチローイズム

「エビ反る魔球」は

18号館側スポーツグッズがあるエリアの本棚です。

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一球入魂のメイクドラマ

THEME

「一球入魂のメイクドラマ」には他にもこんなテーマがあります。

  • 25 01

    ビッグエッグへようこそ

  • 25 02

    九回裏二死満塁

  • 25 03

    エビ反る魔球

  • 25 04

    いきなりワイルドピッチ