25 04

一球入魂のメイクドラマ

いきなりワイルドピッチ

プレイをするか、観戦をするか。応援をするか。傍観をするか。野球は日本人の風景となり、生活の一コマとして定着した。空地で試合をした思い出もあれば、恋の相手が野球部員だったり、父親が熱狂的な阪神ファンだったりする。故郷を離れて暮らすことが多くなり、共同体を喪失した日本人にとって、野球は多くの日本人が共有できるイメージのふるさとなのである。野球をバックに描かれる、家族、恋愛、笑いのストーリーは、私たち誰もが共感できる物語なのだ。

 

KEY BOOK

「いきなりワイルドピッチ」を象徴する本です。

花男

『ピンポン』『鉄コン筋クリート』。松本大洋はガジェットに満ち溢れた、魚眼レンズの中のグニャリとした町を描く。その町を舞台に、自分だけの夢想的なルールに生きる純粋な少年が活躍する。本作では、30歳を過ぎた今も巨人入団を目指す自称・天才バッターにして、野球以外何もできない愛すべきダメ親父が主人公である。

 
背番号0 : 野球少年版 スポーツマン金太郎 : 完全版 ナガシマくん 甲子園の空に笑え! ナイン = Nine Mr.Fullswing = ミスターフルスイング メイプル戦記 高校球児ザワさん 魔Qケン乙 歯ぎしり球団 4番サード : 青山剛昌短編集 魔Qケン 極貧球団 : 波瀾の福岡ライオンズ どまんなか ルーズヴェルト・ゲーム 野村ノート 最弱球団 : 高橋ユニオンズ青春記 凡人の強み : 正しい努力だけが人間を磨く 弱者の兵法 : 野村流必勝の人材育成論・組織論 BOSS 長嶋茂雄語録

「いきなりワイルドピッチ」は

18号館側スポーツグッズがあるエリアの本棚です。

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一球入魂のメイクドラマ

THEME

「一球入魂のメイクドラマ」には他にもこんなテーマがあります。

  • 25 01

    ビッグエッグへようこそ

  • 25 02

    九回裏二死満塁

  • 25 03

    エビ反る魔球

  • 25 04

    いきなりワイルドピッチ