08 02

生命のはたらき

生まれて殖えて死ぬ

生命の目的は、誕生し、繁殖し、死ぬこと。病気・老化・死と向き合い、世代から世代へと受け継がれる生命のリレーを科学する。

 

KEY BOOK

「生まれて殖えて死ぬ」を象徴する本です。

有性生殖論 : 「性」と「死」はなぜ生まれたのか

有性生殖の常識に挑む一冊。なぜ生物は、無限の増殖能力を捨ててまで「性」を持たねばならなかったのか。広範な事例を積み上げて「性の起源」の新説に辿り着く論理は緻密で力強い。本書はさらに、iPSやオートファジーといった最新トピックを通して、抑制系の発達という生命進化の新視点を提示する。画期的な生命論。

 
分子生物学講義中継 性と進化の秘密 : 思考する細胞たち 細胞増殖因子と再生医療 ダーウィンの覗き穴 : 性的器官はいかに進化したか 消えるオス : 昆虫の性をあやつる微生物の戦略 動植物の受精学 : 共通機構と多様性 カラー図説細胞周期 : 細胞増殖の制御メカニズム ヒトはなぜ難産なのか : お産からみる人類進化 動物の性 セックスの人類学 ヒトと医学のステージへ拡大する細胞周期2013 : がん治療と生命現象の解明をめざして 人間の性はなぜ奇妙に進化したのか 消えゆくY染色体と男たちの運命 : オトコの生物学 ダーウィンのジレンマを解く : 新規性の進化発生理論 免疫が挑むがんと難病 : 現代免疫物語beyond 発生遺伝学 : 脊椎動物のからだと器官のなりたち ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト : 最新科学が明らかにする人体進化35億年の旅 新しい発生生物学 : 生命の神秘が集約された「発生」の驚異 動物の発生と分化 海・呼吸・古代形象 : 生命記憶と回想 細胞の分化 生命形態学序説 : 根原形象とメタモルフォーゼ ヒトのからだ : 生物史的考察 生態進化発生学 : エコ-エボ-デボの夜明け がん遺伝子の発見 : がん解明の同時代史 植物病理学 病の皇帝「がん」に挑む : 人類4000年の苦闘 かぜの科学 : もっとも身近な病の生態 腫瘍学 : 知っておきたいがんの知識とケア がん生物学イラストレイテッド がん増殖と悪性化の分子機構 進化から見た病気 : 「ダーウィン医学」のすすめ タンパク質の一生 : 生命活動の舞台裏 進化医学 : 人への進化が生んだ疾患 がん微小環境と標的治療 : がん幹細胞ニッチ、間質、血管・リンパ管新生の理解に基づく21世紀の新たながん治療 迷惑な進化 : 病気の遺伝子はどこから来たのか デヴィータがんの分子生物学 がんの生物学 オミックスで加速するがんバイオマーカー研究の最新動向 : リスク評価, 早期診断, 治療効果・予後予測を可能にする新しいバイオマーカー 病気はどこで生まれるのか : 進化医学でさぐる病気のしくみ ヒトは病気とともに進化した 病気はなぜ、あるのか : 進化医学による新しい理解 細胞が自分を食べるオートファジーの謎 オートファジー : 生命をささえる細胞の自己分解システム なぜ老いるのか、なぜ死ぬのか、進化論でわかる 健康長寿のための医学 結末への道筋 : アポトーシスとさまざまな細胞死 細胞死実験プロトコール : 現象を見抜き検出できる! : アポトーシスとその他細胞死の顕微鏡による検出から、DNA断片化や関連タンパク質の検出、FACSによる解析まで網羅 寿命1000年 : 長命科学の最先端 老化生物学 : 老いと寿命のメカニズム ヒトはどうして死ぬのか : 死の遺伝子の謎 老化の生物学 : その分子メカニズムから寿命延長まで 老化はなぜ進むのか : 遺伝子レベルで解明された巧妙なメカニズム 寿命はなぜ決まっているのか : 長生き遺伝子のヒミツ 寿命論 : 細胞から「生命」を考える 老化という生存戦略 : 進化におけるトレードオフ 細胞死研究の今 : 疾患との関わり, 創薬に向けてのアプローチ われわれはなぜ死ぬのか : 死の生命科学 細胞死・アポトーシス集中マスター 老化・寿命のサイエンス : 分子・細胞・組織・個体レベルでの制御メカニズムの解明 個体老化と寿命はコントロールできるのか? 

「生まれて殖えて死ぬ」は

銀のHASHIRAがある中央中庭のまわり一体にある本棚です。

08 02

生命のはたらき

THEME

「生命のはたらき」には他にもこんなテーマがあります。

  • 08 01

    ようこそ生命科学へ

  • 08 02

    生まれて殖えて死ぬ

  • 08 03

    何でできているのか

  • 08 04

    何が起こっているのか

  • 08 05

    DNAとゲノム

  • 08 06

    種の多様性と特異性

  • 08 07

    生物学に隣接する科学

  • 08 08

    生命を設計する

  • 08 09

    バイオテクノロジー最前線

  • 08 10

    自己の生物学

  • 08 11

    微生物・ウイルス

  • 08 12

    生命をめぐる科学史

  • 08 13

    上部3段