10 03

医療と健康と薬

ヒトとして生まれる

受胎して生命が誕生する奇跡は、宇宙の神秘だ。ヒトはいかにして生まれ来るのか? 生殖医療から胎児の成長まで、命のはじまりを探求する。

 

KEY BOOK

「ヒトとして生まれる」を象徴する本です。

A child is born : 赤ちゃんの誕生

卵子、精子、受精の瞬間、最初の細胞分裂、胎芽から胎児へ、小さな手足ができ、顔がだんだん人間らしくなる。9カ月にわたる胎児の成長を、走査型電子顕微鏡や手作りのファイバースコープなど、最新の写真技術を駆使して撮影。1965年の初版から技術の進歩とともに改訂を重ねてきた驚異の写真集。

 
クイックレビュー臨床発生学 胎児と乳児の内部被ばく : 国際放射線防護委員会のカラクリ 胎児の世界 : 人類の生命記憶 発生遺伝学 : 脊椎動物のからだと器官のなりたち みえる生命誕生 : 受胎・妊娠・出産 誰も教えてくれなかった卵子の話 形態学 : 形づくりにみる動物進化のシナリオ ラーセン人体発生学 : カラー版 誕生のインファンティア : 生まれてきた不思議、死んでゆく不思議、生まれてこなかった不思議 胎児期に刻まれた進化の痕跡 ヒト発生の3次元アトラス 妊娠・出産・育児の不思議がわかる103の話 生態進化発生学 : エコ-エボ-デボの夜明け おなかの赤ちゃんは光を感じるか : 生物時計とメラノプシン へその緒が語る体内汚染 : 未来世代を守るために こうして生まれる : 受胎から誕生まで 生殖革命と法 : 生命科学の発展と倫理 出生前診断 生殖技術 : 不妊治療と再生医療は社会に何をもたらすか AIDで生まれるということ : 精子提供で生まれた子どもたちの声 : AID=非配偶者間人工授精 日本で不妊治療を受けるということ エンブリオロジスト : 受精卵を育む人たち 妊娠中絶の生命倫理 : 哲学者たちは何を議論したか 受精卵診断と出生前診断 : その導入をめぐる争いの現代史 女性と生命 出生前診断とわたしたち : 「新型出生前診断」(NIPT)が問いかけるもの 捨てられるいのち、利用されるいのち : 胎児組織の研究利用と生命倫理 テクノロジーとヘルスケア : 女性身体へのポリティクス 中絶と避妊の政治学 : 戦後日本のリプロダクション政策 中絶技術とリプロダクティヴ・ライツ : フェミニスト倫理の視点から 女性のいない世界 : 性比不均衡がもたらす恐怖のシナリオ 生殖医療の何が問題か 生まれてこないほうがいい命なんてない : 「出生前診断」によせて 生殖・発生の医学と倫理 : 体外受精の源流からiPS時代へ 不妊治療と出生前診断 : 温かな手で ノーベル賞受賞者の精子バンク : 天才の遺伝子は天才を生んだか いのちを選ぶ社会 : 出生前診断のいま いのちの始まりの生命倫理 : 受精卵・クローン胚の作成・利用は認められるか 「出生前診断」を迷うあなたへ : 子どもを選ばないことを選ぶ 出生前診断 : 出産ジャーナリストが見つめた現状と未来 新型出生前診断と「命の選択」 不妊治療の真実 : 世界が認める最新臨床精子学 ルポ生殖ビジネス : 世界で「出産」はどう商品化されているか 家族をつくる : 提供精子を使った人工授精で子どもを持った人たち 死産児になる : フランスから読み解く「死にゆく胎児」と生命倫理 遺伝子の検査でわかること マザー・マシン : 知られざる生殖技術の実態 ルポ産ませない社会 不妊治療体外受精のすすめ : 未来の赤ちゃんに出会うために 子どもを育てない親、親が育てない子ども : 妊婦健診を受けなかった母親と子どもへの支援 そうなんだ!遺伝子検査と病気の疑問 : モヤモヤを解決する33 わが子よ : 出生前診断、生殖医療、生みの親・育ての親 

「ヒトとして生まれる」は

銀のHASHIRAがある中央中庭のまわり一体にある本棚です。

10 03

医療と健康と薬

THEME

「医療と健康と薬」には他にもこんなテーマがあります。

  • 10 01

    医学の歩み

  • 10 02

    「分ける」と「分かる」

  • 10 03

    ヒトとして生まれる

  • 10 04

    病気とは何か

  • 10 05

    徴候と症状

  • 10 06

    「治る」と「治す」

  • 10 07

    予防・投薬・手術

  • 10 08

    薬と毒のちがい

  • 10 09

    手当てと看護

  • 10 10

    老化と死

  • 10 11

    東洋の医学

  • 10 12

    医療人類学

  • 10 13

    上部3段