13 06

社会は構成されている

欲望と消費の時代

豊かな社会は、欲望と消費の連鎖を生み出した。欲しいものは商品化され、飽きれば捨てられる。本当に欲しいものはなに? 使い捨て社会を考える。

 

KEY BOOK

「欲望と消費の時代」を象徴する本です。

消費社会の神話と構造

お気に入りの服を着て、おいしいものを食べ、スマホでシェアする。現代において洋服や料理は単なるモノ以上の「記号」になっている。現代を記号のやり取りによって覆われた消費社会と捉えたのが、戦後を代表するフランスの知性ボードリヤールだ。「記号」と「消費」の二刀流で現代社会を鮮やかに解剖した社会学の名著。

 
意味とエロス 呪われた部分有用性の限界 見栄と消費 有閑階級の理論 : 附論経済学はなぜ進化論的科学でないのか 経済と自由 : 文明の転換 : ポランニー・コレクション 贈与論 文化の起源 : 人類と十字架 モール化する都市と社会 : 巨大商業施設論 ボヌール・デ・ダム百貨店 : デパートの誕生 欲望の植物誌 : 人をあやつる4つの植物 世の初めから隠されていること 恋愛と贅沢と資本主義 儀礼としての消費 : 財と消費の経済人類学 エロティシズム 欲望論 : プラトンとアリストテレス 蕩尽王、パリをゆく : 薩摩治郎八伝 食人の形而上学 : ポスト構造主義的人類学への道 顕示的消費の経済学 祝宴の時代 : ベル・エポックと「アヴァンギャルド」の誕生 パサージュ論 浪費するアメリカ人 : なぜ要らないものまで欲しがるか 満足の文化 ゆたかな社会 世界収集家 大正文化帝国のユートピア : 世界史の転換期と大衆消費社会の形成 猟奇博物館へようこそ : 西洋近代知の暗部をめぐる旅 逃走論 : スキゾ・キッズの冒険 柔らかい個人主義の誕生 : 消費社会の美学 広告都市・東京 : その誕生と死 表徴の帝国 アンチ・オイディプス : 資本主義と分裂症 象徴交換と死 ボードリヤールなんて知らないよ 第三の消費文化論 : モダンでもポストモダンでもなく 暇と退屈の倫理学 物の体系 : 記号の消費 

「欲望と消費の時代」は

銀のHASHIRAがある中央中庭のまわり一体にある本棚です。

13 06

社会は構成されている

THEME

「社会は構成されている」には他にもこんなテーマがあります。

  • 13 01

    文明・社会・文化の起源

  • 13 02

    婚姻・家族・集落・都市

  • 13 03

    国はどのように生まれたか

  • 13 04

    民主主義と自由主義

  • 13 05

    戦争と改革と革命の歴史

  • 13 06

    欲望と消費の時代

  • 13 07

    大衆とポピュリズム

  • 13 08

    広がるネットワーク社会

  • 13 09

    境界とアイデンティティ

  • 13 10

    流行・逸脱・犯罪

  • 13 11

    社会構造のモデル化

  • 13 12

    社会学の系譜

  • 13 13

    上部3段