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食いしん坊の日常

器をいろどる達人

料理人だけが技や方法を駆使して料理を提供しているわけではない。食文化はメインの料理だけではなく酒や茶などの飲料や食後のデザートまで、調理だけではなく接客や給仕まで含む。この書棚では、酒を仕込む杜氏やワインを選ぶソムリエ、菓子をつくるパティシエ、接客や給仕を担当するウェイターなど食文化にまつわる人々の熱意や技術、しつらいやもてなし、ふるまいの極意に触れ、ホスピタリティのおおもとを学ぶ。

 

KEY BOOK

「器をいろどる達人」を象徴する本です。

夏子の酒

かつて日本酒は赤提灯で飲む安い酒というイメージがあった。90年代に入ってからの地酒ブームにより、今や高級フレンチレストランにも置かれるようになる。蔵元巡りも各地方の重要な観光資源となった。その一助となったのがTVドラマ化もされた『夏子の酒』である。杜氏という職人的職業が脚光を浴びるキッカケにもなった。

 
魚心あれば食べ心 : キュイジーヌ Heaven? : ご苦楽レストラン 鹿楓堂よついろ日和 酒のほそ道 : 酒と肴の歳時記 ラーメン大好き小泉さん = Ms.Koizumi loves ramen noodles あさめしまえ リストランテ・パラディーゾ 極上!給食(秘)グルメ デパ地下! おんなの酒道 Gente (ジェンテ) : リストランテの人々 Batender : à Paris 瑠璃と料理の王様と BARレモン・ハート 実在ゲキウマ地酒日記 神の雫 = Les gouttes de Dieu "酒飲みの心理学 : 楽しい酒,上手な酒の飲み方" 日本酒 銘酒誕生 : 白酒と焼酎 フランスワイン愉しいライバル物語 利き酒入門 ワインという物語 : 聖書、神話、文学をワインでよむ 中国茶図鑑 アフタヌーン・ティの楽しみ : 英国紅茶の文化誌 チーズ図鑑 ビール大全 新しい日本酒の話 チーズの悦楽十二カ月 : ワインと共に 一杯の紅茶の世界史 水の道具誌 ワインと外交 漆の文化史 100語でわかるワイン 望郷酒場を行く : カラー版 : 東京で味わう故郷の店 チョコレートの世界史 : 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 世界の紅茶 : 400年の歴史と未来 世界一のサービス : 十年前のお客様を忘れない 千曲川ワインバレー : 新しい農業への視点 ウイスキー粋人列伝 日本ウイスキー世界一への道 めざせ!日本酒の達人 : 新時代の味と出会う スタア・バーのカクテルブック 新世代日本酒が旨い : いま飲むべき全国の36銘柄 酒とシャーマン : 『おもろさうし』を読む ワインの文化史 日本のロマネ・コンティはなぜ「まずい」のか ワインの世界史 極上ワイン100本 : 高級品の味わいをお家で! ベルギービールという芸術 泡盛はおいしい : 沖縄の味を育てる ウイスキーとダンディズム : 祖父・竹鶴政孝の美意識と暮らし方 物語で知る日本酒と酒蔵 焼酎はおもしろい : 人と酒をつむぐ45話 お酒の香り : 生物(学)からみたお酒の世界とその歴史 なぜ灘の酒は「男酒」、伏見の酒は「女酒」といわれるのか 30分で一生使えるワイン術 ウイスキーは日本の酒である ワインをめぐる小さな冒険 サービスの天才たち 虎屋和菓子と歩んだ五百年 マッサン流「大人酒の目利き」 : 「日本ウイスキーの父」竹鶴政孝に学ぶ11の流儀 仕事ができる人はなぜワインにはまるのか うまいウイスキーの科学 : 熟成でおいしくなる理由は?仕込みによって味はどう変わる? 酒道入門 お茶の科学 : 「色・香り・味」 を生み出す茶葉のひみつ 珈琲 (コーヒー) の世界史 貧乏サヴァラン バベットの晩餐会 もし僕らのことばがウィスキーであったなら すべては一杯のコーヒーから 男の作法 サービスの達人たち おそめ : 伝説の銀座マダム おとなの味 「酒」と作家たち 和菓子のアン 食い意地クン あさめし・ひるめし・ばんめし : アンチ・グルメ読本 バーボン・ストリート 極上の酒を生む土と人 : 大地を醸す 旨いものはうまい 今夜、すべてのバーで 正太郎の粋 瞳の洒脱 酒呑みの自己弁護 ロッパ食談 パンプルムース氏のおすすめ料理 酒肴酒 食の達人たち : フードストーリー ショコラティエの勲章 世の中で一番おいしいのはつまみ食いである 酒にまじわれば いつも食べたい!

「器をいろどる達人」は

CNNCafeの側にある本棚です。

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食いしん坊の日常

THEME

「食いしん坊の日常」には他にもこんなテーマがあります。

  • 30 01

    風味・滋味・妙味

  • 30 02

    味をきわめる通人

  • 30 03

    舌をうならす職人

  • 30 04

    器をいろどる達人

  • 30 05

    朝の食卓・夜の食堂