04 09

分子たちの冒険

自己組織化と相転移

雪の結晶にも動物の心拍にも植物の模様にも、混沌から自律的に秩序を生み出す自己組織化のメカニズムが隠れている。複雑系科学の一大潮流を追う。

 

KEY BOOK

「自己組織化と相転移」を象徴する本です。

存在から発展へ : 物理科学における時間と多様性

「この本は時間について書いたものである」から始まる本書は「不可逆性」に挑む。液体の温度は冷めたら元に戻らないという不可逆的な現象は、可逆的な力学理論からいかに導けるのか。可逆と不可逆の矛盾にプリゴジンが明晰な知性で立ち向かう。ノーベル化学賞を受賞した散逸構造論の提唱者が物理化学の世界に変革を起こす。

 
ソフトマターの秩序形成 超伝導 ソフトマター物理学入門 液晶・高分子入門 ソフトマターのための熱力学 フリーラジカルって何だ? 入門電子スピンサイエンス&スピンテクノロジー 活性酸素・フリーラジカルの科学 : 計測技術の新展開と広がる応用 スピンと角運動量 : 量子の世界の回転運動を理解するために スピン化学が拓く分子磁性の新展開 : 設計から機能化まで 超伝導転移の物理 磁性と超伝導の物理 : 重い電子系の理解のために = Heavy fermion physics : magnetism and superconductivity ソフトマター : 分子設計・キャラクタリゼーションから機能性材料まで フリーラジカル入門 超伝導ハンドブック 超伝導の基礎 磁気と材料 ナノ構造磁性体 : 物性・機能・設計 磁性入門 : スピンから磁石まで 遍歴磁性とスピンゆらぎ 化合物磁性 入門!超分子化学 : 役にたちすぎる分子のヒミツ したしむ磁性 スピントロニクス スピントロニクス : 次世代メモリMRAMの基礎 スピントロニクスの基礎 : 磁気の直観的理解をめざして 磁性の化学 磁性の電子論 スピン流とトポロジカル絶縁体 : 量子物性とスピントロニクスの発展 トポロジカル絶縁体入門 磁性 反強磁性体 : 応用への展開 散逸構造 : 自己秩序形成の物理学的基礎 構造・安定性・ゆらぎ : その熱力学的理論 緩和過程の統計力学 複雑性の探究 高分子物理・相転移ダイナミクス 反応・拡散系のダイナミクス 分子の複雑性とカオス カオスと秩序 : 複雑系としての生命 リズム現象の世界 統計力学 : 相転移の数理 自己組織化 : 生物にみる複雑多様性と情報処理 複雑性の海へ : 生命から社会まで-12の扉 自己組織化と進化の論理 自己組織化とは何か : 自分で自分を作り上げる驚異の現象とその応用 マクロな体系の論理 : 熱・統計力学の原理 ミクロとマクロをつなぐ : 熱・統計力学の考え方 相転移・臨界現象の統計物理学 相転移の分子熱力学 非線形科学 自己組織化と機能材料 自己組織化 : 自然界の法則に学ぶ未来のエンジニアリング 非平衡と相転移 : メソスケールの統計物理学 混沌からの秩序 From being to becoming : time and complexity in the physical sciences 界面化学 液晶のパターンダイナミクス 液晶 コロイド科学実験法 脳のなかの水分子 : 意識が創られるとき 液晶の物理 賢くはたらく超分子 : シャボン玉から未来のナノマシンまで 液晶のおはなし : その不思議な振舞いを探る 分子間力と表面力 コロイド科学 : 基礎と応用 有機分子の分子間力 : Ab initio分子軌道法による分子間相互作用エネルギーの解析 ナノマテリアル・シクロデキストリン 機能性食品・サプリメント開発のための化学知識 : 安全・安心確保のための機能性素材の安定化と生体利用能の改善 界面・コロイド化学の基礎 図解やさしくわかる界面化学入門 シクロデキストリンの応用技術 分子間力物語 食品開発者のためのシクロデキストリン入門 : シクロデキストリンの安全性と解明されつつある機能性 : 食品新技術・新素材 世界でいちばん小さなカプセル : 環状オリゴ糖が生んだ暮らしの中のナノテクノロジー 

「自己組織化と相転移」は

銀のHASHIRAがある中央中庭のまわり一体にある本棚です。

04 09

分子たちの冒険

THEME

「分子たちの冒険」には他にもこんなテーマがあります。

  • 04 01

    化学という見方

  • 04 02

    世界は分子でできている

  • 04 03

    分子=元素+結合

  • 04 04

    固体・液体・気体

  • 04 05

    イオンと結晶

  • 04 06

    生きている化学

  • 04 07

    みんな膜を持っている

  • 04 08

    光化学から医化学まで

  • 04 09

    自己組織化と相転移

  • 04 10

    着く・光る・錆びる

  • 04 11

    ノーベル賞の化学史

  • 04 12

    化学技術が開く未来

  • 04 13

    上部3段