12 08

世界の民族と文化

柳田・南方・折口・宮本その他

日本の民俗学に大きな足跡を残した異能の人々、柳田國男・南方熊楠・折口信夫・宮本常一。それぞれの仕事に、日本文化の奥を学ぶ。

 

KEY BOOK

「柳田・南方・折口・宮本その他」を象徴する本です。

折口信夫

折口信夫は、列島をめぐり乞食・天皇・神の関係を考え、感じた民俗学者であり、釈迢空という名の類なき表現者でもあった。文芸評論家・安藤礼二はこの両義性を近代日本の曲折と重ね合わせ、伏せられたものを開けながら折口の生涯・思想を読み解いていく。徹底的に資料を集め、解釈した上での飛躍。一擲の「批評の実践」。

 
日本民俗学方法序説 : 柳田国男と民俗学 現代日本の民俗学 : ポスト柳田の五〇年 柳田国男・南方熊楠往復書簡集 南方熊楠随筆集 火の昔 妹の力 桃太郎の誕生 先祖の話 神隠し・隠れ里 : 柳田国男傑作選 木綿以前の事 遠野物語 葬送習俗事典 : 葬儀の民俗学手帳 山の人生 日本の祭 禁忌習俗事典 : タブーの民俗学手帳 日本の昔話と伝説 : 民間伝承の民俗学 小さき者の声 : 柳田国男傑作選 海上の道 柳田国男山人論集成 南方マンダラ 南方民俗学 浄のセクソロジー 動と不動のコスモロジー 森の思想 日本鎮魂考 : 歴史と民俗の現場から 塩の道 近代の暗黒 忘れられた土地 貧しき人々のむれ 保障なき社会 中国四国 東海北陸 関東甲信越 東北 祭と芸能 けもの風土記 祈りの旅 奄美沖縄 九州 北海道 焼き物と竹細工 漆・柿渋と木工 青春彷徨 死者の書 ; 口ぶえ 忘れられた日本人 海に生きる人びと 鎖国の悲劇 日本文化の形成 山に生きる人びと 近畿 織物と染物 宮本常一を旅する 

「柳田・南方・折口・宮本その他」は

銀のHASHIRAがある中央中庭のまわり一体にある本棚です。

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世界の民族と文化

THEME

「世界の民族と文化」には他にもこんなテーマがあります。

  • 12 01

    世界はどこも美しい

  • 12 02

    文化人類学の報告

  • 12 03

    民族地図・言語地図・歴史地図

  • 12 04

    フィールドで考える

  • 12 05

    移る民・渡る民・逃げる民

  • 12 06

    日本列島は多様である

  • 12 07

    海と山と川の民俗学

  • 12 08

    柳田・南方・折口・宮本その他

  • 12 09

    世界の神話と伝説

  • 12 10

    飾り・色・エンブレム

  • 12 11

    身ぶりと挨拶

  • 12 12

    こんな習俗・あんな風習

  • 12 13

    上部3段