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市場と資本主義

グローバル・キャピタリズム

経済にもはや国境はない。資本が世界を駆けめぐるスピードに、人類は追いつけるのか? 資本主義の行く末、課題先進国・日本の明日に思いをめぐらす。

 

KEY BOOK

「グローバル・キャピタリズム」を象徴する本です。

世界を不幸にしたグローバリズムの正体

世界銀行で上級副総裁を務めたスティグリッツが目にしたのは、IMFとアメリカ財務省による、援助や介入という名の経済的破壊だった。貧しい国がより貧しくなり、大国ばかりが利益を得る「自由化」「民営化」とは何なのか? ノーベル経済学賞を受賞した権威が告発する、グローバリズムの偽善と悪夢。

 
欧州統合 : EC発展の新段階 史的システムとしての資本主義 アフター・リベラリズム : 近代世界システムを支えたイデオロギーの終焉 拡大するEUとバルト経済圏の胎動 新生ヨーロッパの構築 : ECから欧州連合へ 欧州迷走 : 揺れるEU経済と日本・アジアへの影響 サッチャー回顧録 : ダウニング街の日々 小泉純一郎ポピュリズムの研究 : その戦略と手法 経済人間 : ネオリベラリズムの根底 徹底分析アベノミクス : 成果と課題 EU経済論 : 統合・深化・拡大 レーガンとサッチャー : 新自由主義のリーダーシップ 公共選択の経済理論 マクロ経済理論 マクロ経済政策 合理的な愚か者 : 経済学=倫理学的探究 グローバリゼーションを擁護する わが半生とFRB 「自由」の条件 FRB議長 : バーンズからバーナンキまで カオスの時代の合意学 世界と経済のゆくえ 国際メガメディア資本 : M&Aの戦略と構造 アジア通貨危機と IMF : グローバリゼーションの光と影 グローバリゼーションと IMF・世界銀行 グローバル資本主義と巨大企業合併 国境と企業 : 制度とグローバル戦略の実証分析 グローバル・インバランスの経済分析 地図でみる世界の地域格差 : 都市集中と地域発展の国際比較 グローバル資本主義の変容と中心部経済 グローバル資本主義と新興経済 ロシアと世界金融危機 : 遠くて近いロシア経済 石油の世紀 : 支配者たちの興亡 WTO : 貿易自由化を超えて 企業が「帝国化」する : アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 国際経営講義 : 多国籍企業とグローバル資本主義 M&A国富論 : 「良い会社買収」とはどういうことか GDP : 「小さくて大きな数字」の歴史 コーヒー、カカオ、コメ、綿花、コショウの暗黒物語 : 生産者を死に追いやるグローバル経済 石油の帝国 : エクソンモービルとアメリカのスーパーパワー グローバルインバランス : 歴史からの教訓 なぜ世界の半分が飢えるのか : 食糧危機の構造 大反転する世界 : 地球・人類・資本主義 グローバリズムという妄想 グローバリズムが世界を滅ぼす グローバル経済という怪物 : 人間不在の世界から市民社会の復権へ カジノ資本主義 恐慌前夜 : アメリカと心中する日本経済 フラット化する世界 : 経済の大転換と人間の未来 ショック・ドクトリン : 惨事便乗型資本主義の正体を暴く 暴走する資本主義 資本主義はなぜ自壊したのか : 「日本」再生への提言 フランサフリック : アフリカを食いものにするフランス 通貨・銀行信用・経済循環 新々貿易理論とは何か : 企業の異質性と21世紀の国際経済 オルター・グローバリゼーション : 知識とイデオロギーの社会的構成 日本の新たな「第三の道」 : 市場主義改革と福祉改革の同時推進 伊藤元重が語るTPPの真実 激震原油安経済 ゲームの理論と経済行動 探求 : エネルギーの世紀 経済統合の新世紀 : 元通商交渉トップの回想と提言 アジア太平洋のFTA競争 これは誰の危機か、未来は誰のものか : なぜ1%にも満たない富裕層が世界を支配するのか 巨大ブロック化する世界と孤立する日本 シェール革命後の世界勢力図 グローバル化か帝国か ゲーム理論とその経済学への応用 メガFTA時代の新通商戦略 : 現状と課題 ゲーム理論はアート : 社会のしくみを思いつくための繊細な哲学 なぜ科学が豊かさにつながらないのか? 21世紀日本の格差 日本経済に明日はあるのか 日本を追い込む5つの罠 愛と経済のバトルロイヤル : 経済×文学から格差社会を語る 戦後経済史 : 私たちはどこで間違えたのか 日本のデフレ 

「グローバル・キャピタリズム」は

銀のHASHIRAがある中央中庭のまわり一体にある本棚です。

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市場と資本主義

THEME

「市場と資本主義」には他にもこんなテーマがあります。

  • 15 01

    歴史の中の経済

  • 15 02

    市と交易の人類史

  • 15 03

    貨幣をめぐる議論

  • 15 04

    利子と銀行と株

  • 15 05

    市場という世界システム

  • 15 06

    マスプロダクト・マスセール

  • 15 07

    コングロマリットの誕生

  • 15 08

    産業政策と金融政策

  • 15 09

    資本の自由化/株主主権

  • 15 10

    グローバル・キャピタリズム

  • 15 11

    金融工学の功罪

  • 15 12

    資本主義の未来

  • 15 13

    上部3段