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市場と資本主義

市場という世界システム

イチバからシジョウへ。価値を交換し、流通させ、人々は富を分配してきた。市場を動かすのは「神の見えざる手」なのか? 経済の根源を考える。

 

KEY BOOK

「市場という世界システム」を象徴する本です。

市場を創る : バザールからネット取引まで

時にブラックボックスと揶揄され、格差を生む要因と非難される。市場とはそんなに悪いものなのか。メカニズムを理解して、きちんとルール・慣習・制度を設ければ、市場は「貧困撲滅のためのもっとも有力な、現存する原動力」たりうるのだと、理論経済学者の著者は言う。市場の本質と機能を理解するための基本書。

 
重商主義 : 近世ヨーロッパと経済的言語の形成 野蛮と啓蒙 : 経済思想史からの接近 茶の世界史 : 緑茶の文化と紅茶の社会 経済表 インディアスの破壊についての簡潔な報告 スパイスの歴史 所有と進歩 : ブレナー論争 伝統ヨーロッパとその周辺の市場の歴史 世界史をつくった海賊 日本とアジアの市場の歴史 近代日本の交通と流通・市場 海洋帝国興隆史 : ヨーロッパ・海・近代世界システム チョコレートの世界史 : 近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 蜂の寓話 : 私悪すなわち公益 商業試論 テュルゴー資本理論研究 コーヒーが廻り世界史が廻る : 近代市民社会の黒い血液 経済思想 : その歴史的視点から 東インド会社とアジアの海 India, the spirit of enterprise 経済の原理 国富論 : 国の豊かさの本質と原因についての研究 市場社会の思想史 : 「自由」をどう解釈するか 農地制度論 虚栄の市 経済学は自然をどうとらえてきたか 道徳感情論 : 人間がまず隣人の、次に自分自身の行為や特徴を、自然に判断する際の原動力を分析するための論考 国力論 : 経済ナショナリズムの系譜 マルサス ミル マーシャル : 人間と富との経済思想 道徳・政治・文学論集 人口論 アダム・スミスとその時代 経済学の国民的体系 超訳「国富論」 : 経済学の原点を2時間で理解する 英国福祉ボランタリズムの起源 : 資本・コミュニティ・国家 「王国」と「植民地」 : 近世イギリス帝国のなかのアイルランド 怪物ベンサム : 快楽主義者の予言した社会 イギリス繁栄のあとさき ベンサム : 功利主義入門 モラル・サイエンスとしての経済学 リオリエント : アジア時代のグローバル・エコノミー イギリス福祉国家の歴史的源流 : 近世・近代転換期の中間団体 自由論 チャリティとイギリス近代 ピューリタン : 近代化の精神構造 財政=軍事国家の衝撃 : 戦争・カネ・イギリス国家1688-1783 商人と宣教師 : 南蛮貿易の世界 「鎖国」の比較文明論 : 東アジアからの視点 じゃがたらお春の消息 日本文明と近代西洋 : 「鎖国」再考 ケンペルとシーボルト : 「鎖国」日本を語った異国人たち 新井白石の経済学 : 付注と考察 「鎖国」と資本主義 江戸参府紀行 教会領長崎 : イエズス会と日本 日本経済思想史 : 江戸から昭和 

「市場という世界システム」は

銀のHASHIRAがある中央中庭のまわり一体にある本棚です。

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市場と資本主義

THEME

「市場と資本主義」には他にもこんなテーマがあります。

  • 15 01

    歴史の中の経済

  • 15 02

    市と交易の人類史

  • 15 03

    貨幣をめぐる議論

  • 15 04

    利子と銀行と株

  • 15 05

    市場という世界システム

  • 15 06

    マスプロダクト・マスセール

  • 15 07

    コングロマリットの誕生

  • 15 08

    産業政策と金融政策

  • 15 09

    資本の自由化/株主主権

  • 15 10

    グローバル・キャピタリズム

  • 15 11

    金融工学の功罪

  • 15 12

    資本主義の未来

  • 15 13

    上部3段